それゆけ!はぐきちゃん≡33

身体とともに頭が働くなってダメになっていくってこんな感じなんだ~という体験談を元に感じたことを気が向いた時に書いていくよ。続くといいな!

私がDVを受けた話。

 

少し暗くて重くてヴァイオレンスな話。

 

16、17の頃にちょっとしたDVを受けていた。

よくあることだと思う。

DVを受けたことのある人はいっぱいいるんじゃないかなあ…なんて思っていたりする。

そんな中で、私の場合の話。

 

高校生。

この頃、私は15の頃から続く頭のモヤモヤ感に悩まされていた。

そして、だんだんと食欲も睡眠もがたがたになり、ひとりで泣いている事が増えていた頃だった。

 

そんな時、中学の頃に告白をしてきた男の子が手を差し伸べてくる。

この男の子をKとする。

この時、私が強くしっかりしていれば弱いところにも付け込まれず、痛くて辛い思いなんてしなかったんじゃなかったのかな、と思えど、

結果論。

 

そして本題。

きっかけは何だったんだろう。

何かがKの化けの皮をはがしていった。ゆるやかに。

 

始まりは言葉だった。

癇癪を起すことが増えたK。

ところかまわずキレてくる。そして人格否定と暴言。

場所を考えずにヤりたがる。拒むとキレる。

ただただ恐怖。

 

そして、暴力。

殴られると一番痛いところはこめかみ。

こめかみを殴られると、ご飯を食べる時に連動して二重の痛みになる。

とはいえ、よく殴られていたのは頭とかだったから他はよくわからない。

あ、あとは髪の毛だ。髪の毛を掴んで引きずりまわされると後で頭皮がめちゃくちゃ痛くなる。

 

自転車で逃げようとしたら、走って追いかけてきて、坂道が多い地域ゆえに上り坂で追いつかれ走っている自転車の車輪めがけて傘を差しこまれたことだ。

自転車は一回転。私はズタボロ。足は制服で生足だったから傷、アザだらけに。

 

行動が人としてありえないくらい、おかしかった。

 

キレちらかして、自分でプレゼントしたリュックを引き裂いたり。

夜は朝までずっとラインしていなくちゃいけなかったり。もちろん、朝になれば私は学校に行く。そしてKは寝る。高校を中退していたからだ。

そんな生活で私はフラフラ、5㎏くらいイッキに痩せた。というかげっそり。

まあ、でも痩せてラッキーみたいに思っていた節はある、なんて。

 

直接的な暴力よりも、人格否定やこういうKの行動が一番しんどくて私の精神を削っていった。

 

もうもっといっぱい色々あるんだけど、どうやって書こう…

 

大学受験を考える、高校三年生。

医療系が親になったりとかしたときに復帰しやすいよね、って手に職をと思い受験。

ここで一波乱。

Kは高校中退。学歴コンプレックス、家庭の事情色々で私への攻撃が止まらなかった。

ここで、名言「人の不幸で飯食いやがって」が出た。

もうびっくり、お前歯医者に虫歯治療しに行ってんのにそんなこと思ってんの?って。

圧倒されちゃって、そんな事は言わなかったけれど。

そうやって受験まで、攻撃されたり急に良い子になって受験をはげましてきたりしてきた。

私はというと、こんなんじゃ受験勉強は無理だと思いAOで受験。

そもそも行きたかった学科が全国的に少ないので必然的にそこの学校に。

行きたい大学にAOがあってラッキー、みたいな。

しかし、身体はストレスに悲鳴を上げていた。

呼吸ができなくなることが多くなって、そのまま気を失うことが多くなった。

けれど、座っている時や一人の時になることが多かったので問題は表面化しなかった。

そして、エントリーシートを書くのも一苦労。

Kに邪魔をされないように学校で書き、そしてKのおぜん立てのために「なんて書いたらいいかな?」なんて聞いてみたり。

受験へのストレスとKへのストレスで、私は気力だけで生きていた。

身体は死んでるも同然のように、何を食べても味がしなくなっていった。

ストレスまみれで死にそうになっているのをなんとなく気づきながらも、なんとかなんとか書類も制作して、受験して、合格して、Kへの対応に追われた。

 

……色々ありすぎて、とても長くなりそうなので気が向いたら続きを書く。

思い出して泣きたくなるけど、書ききって吐き出して供養しようと思う。

てか、150に四捨五入してもならない小さくて40㎏もない女の子を殴る神経がわかんね~~~~~って今になって思う。

中途半端に終わってしまったけれど、続きを書いたらリンク張っておくね~~~

 

では、また。